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マスターライト

今回紹介する「マスターライト」
実はこのマシン、モンスター級のスペックを持っています！
でも購入の際は要注意！？
マスターライトを隅々まで分析して、どんな人が購入すべきか検討していきます。

マスターライトのスペック

まず必ず確認しておきたいスペックです。
特に重要なのは
①【本体価格】
②【最大出力】
③【ランニングコスト】
④【サイズと重さ】です。

①【本体価格】自分の予算と合うかどうかは一番重要です。しかし高ければ高いほど良い製品というわけではありません。他のスペックも見る必要があります。
②【最大出力】はそのまま施術の効果や、脱毛完了までのスピードに関わってきます。
③【ランニングコスト】意外と見落としがちですがメーカーによって差があります。ランプの総ショット数とランプ代から一番の消耗品であるランプのランニングコストが分かります。
④【サイズと重さ】業務用脱毛機には卓上タイプとタワータイプ等がありサイズ感が大きく異なります。自分の考えるお店や対象顧客にマッチするのはどういったタイプなのか先に考えておきましょう。

  • 【本体価格】490万円
  • 【脱毛方式】IPL脱毛
  • 【最大出力】14.5J/㎠
  • 【照射面積】1.8cm×4.5cm = 8.1c㎡
  • 【ランニングコスト】1ショットあたり0.56円
  • 【ランプ代】16.8万円
  • 【ランプ総ショット数】60万発
  • 【消費電力】4000W
  • 【サイズと重さ】42 × 59× 99.5cm　70kg

一般的な脱毛方式である「IPL脱毛」を採用。
まず、注目すべきは最大出力の強さ！
「14.5J/㎠」というのは分かりにくい数値ですが、
業務用脱毛機の中でもNO.1クラスの高出力です。
そして、それに伴って本体重量・サイズが大きく重い。
更に本体価格とランニングコスト、消費電力も他の製品と比べてかなり高い！
そんなスペックを持つマスターライトについて詳しく説明していきます。

特徴解説

ポイント1：超高出力！パワーに重きを置いたマシン。

業務用脱毛機のスペックはほとんど変わらなかったり、詳細を記載しないメーカーすらあります。何故かというと”脱毛に効果があり、なおかつ人が強い痛みを感じない”光のエネルギー量の範囲は大体決まっているからです。
しかし、そんな中でマスターライトは他社以上の高出力をウリにしています。

高出力で脱毛の効果が強ければ、それだけお客さんは来店回数が減るのでお客様に対して誠実であるというアピールになります。
そもそも、すぐに効果を感じなかったらお客さんはリピートする気が起きない。というのもあるため、高出力で脱毛の効果が確実に期待できるのだとしたら安心ですよね。

ポイント2：日本製なのもウリ

マスターライトは「ビューティーキャラバン」という日本のメーカーが手がける日本製です。正直に言えば「日本製＝良いマシン」とは思いませんが、日本製という部分に安心感を感じるという方が多いのは事実でしょう。

また日本製ということは、故障発生時にメーカーとのやり取りがスムーズに行えます。
コミュニケーション面はもちろんですが、メンテナンスにかかる日数も変わってくるでしょう。

ポイント3：サロン運営時の充実サポート！

マスターライトのメーカーであるビューティーキャラバンは創業は約7年前と、それほど老舗というわけではありませんが、1700社以上と関わったという実績を掲げています。
その実績は安心感というだけでなく、それほどの「知見」をもらえるということです。
脱毛サロンを運営するとなれば、まず一番重要になってくるのが「マーケティング」です。
マスターライトという脱毛機が他社と差別化されているように、脱毛サロン運営における他社サロンとの差別化も意識しているようです。それが高出力で来店回数を少なくするというマシンの特徴にも現れています。

マスターライトのデメリット

マスターライトの特徴として強みのように感じられた部分にも、デメリットが存在します。

高出力！であるが、本体価格が高い。ランニングコスト高め。

他社以上のパワーを誇るマスターライトですが、本体価格も他社の倍高くなっています。
更に1ショットのランプ代も高いので、ランニングコストも他社より高くつきます。
「高出力モードにするとランプ代が高くなります」と記載しているメーカーもあるのですが、大きなエネルギーを扱うとそれだけランプの消耗も早くなるということです。
予算が限られている方には、そもそも選択肢に入らないというのは大きなデメリットです。

出力が強すぎてセルフ脱毛サロンには不向き。

出力が強いほど「火傷」などのリスクがあります。肌トラブルが起きやすく、特に私のような肌が弱い人にとってはきついです。実際に12J/㎠が必要となるケースはほとんどありません。
大は小をかねるという言葉とおり、強い出力があった方が安心という考え方もありますが、正直オーバースペック感は感じます。

超重量級！消費電力も多い。

マスターライトはサイズも大きく重厚なマシンであるため小さい個室に置きづらいです。小規模サロンの中にはサイズを気にされる方もいると思いますので、サイズはデメリットといえるでしょう。
そして消費電力も私が調べた限り一番多いマシンです。個室で仕切って何部屋にもマスターライトを置きたいというお店を考えている人は、電力の問題も頭に入れないといけません。

まとめ

マスターライトは特徴がハッキリしている分、他の脱毛機との比較がしやすいと思います。
「とにかくスペックの高い脱毛機を」という方におすすめです！

また、ビューティーキャラバン主催のセミナーに参加したことがありますが、非常に理論的で脱毛メーカーとしての安心感を感じました。マスターライトを導入すれば、お客さんにとっては効果が出やすく来店回数を少なくできるので、誠実なお店を運営出来るかもしれません。
一方で金額は490万円と相場よりも高いため、この費用感を許容できるかどうかがポイントとなりそうです。

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